今回は「織田信長」について、歴史を全く勉強したことがない人でも理解できるよう解説していきます
学校で習うような信長と違い、信長の性格から歴史を振り返ります
歴史詳しくなくても、大丈夫です
参考
最新記事
・【お金の勉強①】超初心者のためのお金の話|お金、金利、銀行の仕事をざっくり解説
・【お金の勉強②】超初心者のためのお金の話|株、株式会社、株主とは?
・【お金の勉強③】超初心者のためのお金の話|税金、年金、保険とは?
【1秒 ETU】織田信長の性格
織田信長は、恐いけど情があり、大胆に行動する頭脳型チャラ男
【1分 ETU】火攻めのデビュー戦、吉良大浜の戦い
織田信長は14歳のとき「吉良大浜の戦い」で戦いデビューします
織田の領地に、今川軍が攻め込んできたことで戦争になりました
信長は仕返しに、今川軍の陣地に風の強い日に一気に攻め込み、火矢で攻撃しました
この戦いの後、信長は派手な格好をするようになり「うつけ者」(チャラ男)と呼ばれるようになりました
デビュー戦から戦い方が上手いと言われてたらしい
【2分 ETU】頭脳戦、桶狭間の戦い
15歳で結婚したり、裏切った実の弟を殺したりと色々あった信長ですが、27歳で有名な「桶狭間の戦い」を起こします
桶狭間の戦いは、信長のデビュー戦の相手である今川軍のトップ、今川義元との直接対決です
当時の信長はまだ弱小大名であったため兵の数は2000人だけでした
一方で、相手の今川軍は東海地方で最強の軍だったので、兵の数は25000人いました
兵の数では明らかに不利ですが、義元が桶狭間という丘で休んでいたところに、大雨を利用していきなり攻め込むことで、信長は勝利しました
相手の隙を狙い、天候を利用する頭を使った大胆な戦い
【1分 ETU】裏切られた、金ヶ崎の戦い
信長が37歳になった頃は、桶狭間の戦いから10年が経ち、そこそこ名前が知られていました
色々訳あって、信長は朝倉義景という人物と対決することになります
義景と昔から仲が良かった、信長の仲間である「浅井長政」は信長を裏切り、義景と手を組んで信長と戦うことになります
これが、金ヶ崎の戦いです
実は、長政は信長の仲間になったときに「義景とケンカするんやったら教えてな」という約束をしました
ですが信長はそのことを無視して、勝手に義景を攻めたことにより、金ヶ崎の戦いが起こりました
信長の大胆な行動を嫌う人は多い
【1分 ETU】ヘイトを集めた、比叡山の焼き打ち
金ヶ崎の戦いから1年が経ち、義景と長政の味方をしていた僧にイライラした信長は「比叡山を燃やします」
比叡山を焼き打ったことで、信長の敵だけでなく一般人を含めた3000人が殺されました
このことに納得できなかった信長の部下も多かったと考えられています
信長、恐すぎやろ。。。
【1分 ETU】最新技術を取り入れた、長篠の戦い
信長が42歳の頃、徳川家康のヘルプで最強勢力である武田軍である武田勝頼と戦いました
これが「長篠の戦い」です
長篠の戦いといえば、日本で初めて銃を使った戦いと言われています
信長は、武田軍がギリギリまで攻め込んでくるまで待って、来たところを柵を利用して「銃」で総攻撃しました
武田軍が銃で苦戦している隙を突いて、家康の部下は武田軍の裏から攻めたという、信長史上最大の頭脳戦が「長篠の戦い」と言えます
【1分 ETU】仲間想いの天王寺の戦い
長篠の戦いから1年経った頃、信長は昔から戦ってきた石山本願寺の僧たちとバチバチにやりやってました
石山本願寺は中国地方の最強勢力と手を組んだことでさらにパワーアップしていました
そのことを気にした信長は部下である「明智光秀」に石山本願寺を攻めさせます
ですが、光秀は結構苦戦しました
光秀が苦戦していることを知った信長は、無防備で3000人ほどの兵を連れて、参戦します
ちなみに、このとき信長は足を銃で撃たれても、ひるむことなく光秀を助けるために戦ったと考えられています
信長って意外と情があるねんな、でも光秀って。。。
【1分 ETU】壮大に裏切られた、本能寺の変
信長が48歳になった頃、近畿の最大勢力を倒して京都で馬揃えという「ほぼ天下統一しましたよ」アピールをしました
ですが翌年、中国地方の最強勢力「毛利軍」と豊臣秀吉が対決して、秀吉は苦戦していて、信長に助けてもらおうとしていました
そこで、信長は秀吉のヘルプで明智光秀に行かせることにして、信長は本能寺で茶会を開きます
ですが、明智光秀は「信長に天下を取らせるのは間違ってる」と感じ、「本能寺の変」で信長を殺したと考えられています
大胆で恐ろしいと反感を買いやすいのかな
まとめ
今回は「織田信長」について書きました
「恐い」イメージが強いですが、豊臣秀吉のような優秀な部下には優しく、頭が良く大胆すぎる行動ができる人であったからこそ、天下統一目前まで上り詰めることができたと思います
ですが、信長の「恐ろしさ」に支配されすぎたため、不満を持たれ裏切られたのかもしれませんね
今回は以上です、ここまで読んでいただきありがとうございました