12日、日本郵政と楽天は資本提携したことを発表しました
資本提携を簡単に言うと、「今日から友達だネ、よろしく!」的な感じで、日本郵政と楽天は「一緒にてっぺん取ろうぜ!」という仲になりました
では、なぜ日本郵政と楽天が「資本提携」をしたか分かりますか?
企業が友達になるというのは、お互いに何かメリットがあります
そこで、今回は資本提携したことで、日本郵政と楽天はどんなメリットがあるのかについて解説していきます
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【1秒 ETU】楽天と日本郵政、共通の目標
楽天と日本郵政のライバルはamazonに勝つことです
追いつけ!追い越せ!amazon.com
【2分 ETU】楽天のメリット
楽天が日本郵政と資本提携したことで、1番期待されていることはモバイル事業です
楽天のモバイル事業である楽天モバイルは、au、ソフトバンク、docomoの規模がデカすぎることもあり、あまり調子が良くありません
ですが、楽天は日本郵政と資本提携を組むことで、楽天モバイルは郵政の影響力を手に入れることができます
楽天は
郵便局の屋上に基地局の設置
郵便局内に楽天モバイルの申し込みカウンター設置
配達ネットワークを活用した広告宣伝
など日本郵政の力を最大限に活用して楽天モバイルの規模を広げる予定です
またモバイルだけでなく、ネット通販の物流をさらに成長させることができると考えられています
モバイル事業を広げることができるのはデカい
【1分 ETU】日本郵政のメリット
日本郵政は150年も続くぐらい古い企業であることもあって、デジタル化が遅れています
例えば、日本郵政が手がけている金融事業は、キャッシュレス化が遅れていたり、ゆうちょ銀行の不正利用問題などの問題がありました
日本郵政は、IT分野に強い楽天と提携することで、今よりもデジタル化した金融サービスを提供することができると考えられています
Fintech、盛り上げていくゼェ!!!
参考
日本郵政と楽天が資本・業務提携 郵便局に楽天モバイルの基地局や申し込みカウンターの設置も
携帯大手に激震必至:2400億円調達した楽天の「歴史的提携」
【1分 ETU】amazonに勝てるの?
もしかしたら、日本国内限定だとamazonに勝てる日が来るかもしれません
日本郵政は、日本でトップクラスで物流事業が強いと思います
もし、楽天市場が分析する顧客データで「この商品の需要が上がるな」と予測できれば、そのデータに応じて、郵政が物流状況を管理できれば、買ったモノがすぐ届けることができると思います
まとめ
今回は「楽天と日本郵政が業務提携」した件について書きました
日本最強のネット通販と物流がタッグを組むと、GAFAの背中が少しでも見えてくるかもしれませんね
ヤフーとLINEの統合、楽天と日本郵政の提携、トヨタのウーブンシティなど、テクノロジー最先端のアメリカに追いつけるよう、日本の底力を見せて欲しいですね!
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今回は以上です、ここまで読んでいただきありがとうございました!!