【GAFA】AppleとFacebookの世界最強対立

IT

 今回のテーマは「AppleとFacebookの広告対決」です。IT企業最強集団のGAFAというのはご存知かと思いますが、そのA(Apple)F(Facebook)が最近ばちばちやりあってるのでどのような対立か考えていきます。よろしくお願いします!

【1秒 ETU】AppleとFacebookの広告戦争

 Facebook「広告収入のために個人情報を集めさせろ」

 Apple「いや、こっちはプライバシー守る方が大事やねん」

【1分 ETU】Facebookの売上の98%以上が広告収入

 日本ではあまりFacebookを使っている人がいないので、そこまでスゴい感じがしませんよね。

 ※厳密に言うと、インスタグラムはFacebook社なのでばりばり使ってます。

 実はFacebookの2020年の10月から12月までの売上は約3兆円と脅威の売上です。そのうちの98%が広告収入です。

 YouTubeのあなたへのおすすめ(←読んでない方はぜひ!)と同様の手段でFacebookは広告を出しています。なので、Appleがプライバシーを保護を強化するために個人情報の収集を制限するのはFacebookにとってかなり不都合になります。

【1分 ETU】Appleにとってプライバシーの保護は超重要

 Appleはプライバシーの保護をApple社の理念の1つとしています。詳しくはこちらをご覧ください。

 特に、AppleのアプリであるSafariではインターネット広告対策を取っています。Safariのインテリジェント・トラッキング防止機能により、追跡型広告をブロックしています。

 この追跡型広告は2014年にFacebookも導入しているので、Appleは徹底的にFacebookに対抗していると考えられます。(AppleはFacebookを名指しでは批判していない)

【3分 ETU】FacebookとAppleの今後

 売上を伸ばすために個人情報を集めるFacebookと基本的人権であるプライバシーを守るApple。現段階では2社の争いですが、これはGoogle & Amazon & Facebook vs Appleの対立に発展すると思います。

 Appleを除く3社は主に追跡型広告を用いて、売上を伸ばしています。

 Google広告:Google、YouTubeでの広告

 Amazonアソシエイト:さまざまなサイトでのアフィリエイト広告

 Facebook広告:Facebook、インスタグラムでの広告

 皆さんもYouTubeで出てくる広告、インスタのストーリーで出てくる広告をよく目にしていると思います。僕たちがそれらの広告を見ることで、Appleを除くGAFAの3社は売り上げを伸ばしています。

 AppleはYouTubeアプリ、インスタグラムのアプリ、Amazonのアプリでの追跡型広告を禁止しようとしているので、3社との対立はより活発になると思います。

 Apple側の意見に賛成するユーザーの意見は「個人情報は守ってほしい」、Facebook側に賛成するユーザーの意見は「会社として利益を伸ばすには続けるべき」と論争されています。この問題がどう折り合いが付くのかで、今後のGAFAが変わるので目が離せません。

【まとめ】

 今回は「AppleとFacebookの広告戦争」について書きました。僕はiPhoneを使っているのでAppleを応援したいけど、今後もしこのサイトの宣伝をすることになればインスタやYouTubeでの広告も活用したいので勝手に板挟みになっています。笑

 世界的企業の集まりであるGAFAの動きが、経済に大きく影響を与えるのでAppleの対応で今のネット広告事業のカタチは大きく変わると思います。

 ここまで読んでいただきありがとうございました!!!

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